こんにちは！
ドリスカ（実は）2年目、カラーガードパートのいづみです！

私たちは、12月11日(日)にさいたまスーパーアリーナ（以下 たまアリ）で行われた第50回マーチングバンド全国大会に出場しました。
私の体験した遠征の温度感が伝わるように、そして私がこの経験を忘れないように、と長尺ですがお付き合いください。（笑）

全国大会前日早朝、飛行機に遅刻しないよう、グループLINEでの起床確認。
しれっと10分寝坊したところで「起きました」の文字を送信し、練習着にあったか装備を身につけ、暗く冷たい空気の中で福岡空港へ。
飛行機とバスで4時間ほどかけて千葉の毎年お世話になっている練習、宿泊場所に到着し最終調整を行いました。

練習終盤には、長らく私の不安要素であった、「ルーキーラン&ベッツラン」というドリスカの伝統行事がありました。
「ドリスカでマーチング全国大会に出場したことがあるか」が
ルーキーとベッツの線引きのようで、私はルーキーランに出ました！ベッツのみなさまの評価や如何に。（笑）

日付は変わり午前5時から関東の寒さでしっかり冷やされた体育館でストレッチ、ウォームアップと体を起こしたら、たまアリに向かいます。
バスで2時間揺られた頃、窓からたまアリが見え、うわっ、本物のたまアリじゃん、と、めちゃくちゃな感想を放ち、そこからあっという間に入場口で待機の時間！
緊張しい私以外、通常運転のガードメンバーに、とてつもない安心感を覚えました。た、逞しい……。

いざ、本番。私の脳みそのなかは「たのしい」「来れて良かった」「まぶしい」「もうすぐ曲終わるな」「悲しいな」って感じでした。（※ちゃんと集中してます）

ショーが終わり、集合写真撮影前、「楽しかったあ」と泣き出す先輩にもらい泣きして私の全国遠征終了ッ！！！！

全国遠征の雰囲気、伝わりましたでしょうか（笑）

私は、高校でマーチングを始め、全国大会出場という目標を達成できず、さらには某ウイルスの流行により、突然、部活動を引退しました。
「まあ、全国大会出場できていたとしても、プレッシャーに弱い私は、たまアリで失敗していたかもしれない。これで良かったのかも。」
という気持ちで過ごしていましたが、初めての全国大会を終えた今、そんな思慮を否定できるほどの達成感でいっぱいです。やったー！

ドリスカでの2年間は、貴重な経験をたくさんして、さまざまな人と考え方と、感情に出会いました。
それは高校時代の自分に与えられてもきっと飽和していたもので、コロナ禍でのマーチングを経験しなければ感じられなかったものだな、と思います。
この想いを、来たる1月29日（日）駒沢オリンピック公園総合体育館で行われるガードコンテスト全国大会に繋げていきます！応援よろしくお願いします！

また、1月22日(日)熊本城ホールで行われる華麗なるトップステージ（※ガードは全国大会前なので不在）、
3月26日（日）のドリスカの演奏会についてもドリスカのSNS等チェックしていただけると嬉しいです！是非ご来場くださいませ〜〜！