BLOG
06/14 sun ...... 練習@久留米
こんにちは!
世間ではリモート応援やリモートお焼香など、「新しい生活様式」に向けた取り組みがあちこちで行われていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
私は、あつまれどうぶつの森の深刻な木材不足に日々悩まされています。
今週のブログは、2年ぶりにドリスカ復帰しました、メロフォンパートのわたるがお送りします!
6月らしく雨の日が増えてきましたね!
福岡は11日、気象台が梅雨入りを発表。
練習当日も予報通りの大雨でしたが、体育館を2つお借りしてハイブラス・ピット・ガード組とローブラス・バッテリー組の二手に別れ、今回も出来る限りのコロナ対策を取りながらセクション練習を行いました!
6月に練習再開したといっても最初は個人練のみで様子を見ながら…という感じでしたが、1人1人が感染予防に努めてきた事で段階的にパートやセクションを超える交流が増え、通常セクション別に行なっているストレッチも、この日はガードが行なっているストレッチと筋トレをハイブラスも一緒に体験する形となりました!
特に最後に行ったバーピージャンプが、それはそれはもう無茶苦茶にキツく、
その後すぐ練習に移れるガードさん達凄いなぁと感心する一方で、”平均年齢27歳”を誇る圧倒的高齢化問題を抱える我がメロフォンパートは一時再起不能の壊滅的なダメージを負ったのでありました。
しっかり休んで回復した後はパート練習に移ります。
大きく動けない中でも出来るビジュアルの練習や楽器の基礎練習をミッチリ行うことで個人のクセや課題の発見に繋がりました!
少人数で練習するからこそお互いをよりチェックし合えるというメリットがあります。
最後にハイブラスで行った合奏では、メロフォンだけでは分からなかった曲の雰囲気が少しずつ見えてきて、良い収穫となりました!
全員で合奏できる日が待ち遠しいです!
1日通してとても有意義な時間を過ごせましたが、
実はこの日の朝まで、僕はドリスカでマーチングすることを今ひとつ決心できずにいました。
その理由はドリスカを離れていた2年間にあります。
僕はドリスカを一度離れたあと、他県の別のマーチングバンドに入団していました。
そこでの活動もまた、とても有意義で、新たな仲間や新たな発見、成長が沢山ありました!
元々ここでの活動は2年で終わろうと心に決めていたため、最後の演奏会に向けて感謝を込めてみんなと全力を尽くしていたんですが、そんな時です。
ご周知の通り、新型コロナの感染拡大によって緊急事態宣言が出され、練習は突如打ち切りとなってしまいました。
他県のため、県を跨いで行くこともできず、当時のチームスタッフでありながらみんなに挨拶することもできず、結局これがみんなとのお別れになってしまいました。
これは自分に限った話ではなく、世界中みんなが経験していることです。こればっかりは仕方ないし、今だからこそできる楽しみを見つけていこうと自粛中切り替えることはできました。
ただやっぱり、気持ち新たにドリスカでマーチングしよう!という気になり切れることはできず、
ただ漠然と今年もマーチングはしたいという気持ちだけが舵を取っていました。
挨拶もろくにできてない状態のまま、ドリスカに戻ってマーチングするのが本当に正解だったのか。
モヤモヤが常に付き纏っていましたが、それを晴らしてくれたのは、今のメロフォンパートでした。
メロフォン自体、人生初めての挑戦になるので多少の不安もありましたが、
このパートには音やビジュアル、人への教え方や言葉の伝え方、どれも本当に目標となる人だらけで毎週の練習が刺激に溢れていました。
まだまだ経験不足を実感しながらも教える立場が増えていくことが悩みだった中で、“平均年齢27歳”のベテラン集団に囲まれて再度自分を見つめ直せるこの環境が、実はとても嬉しかったです。
気付かせてくれること、教えてくださること、吸収できることが沢山あるからこそ、その感謝を自分の行動で返したい。
今までも、支えてくれる周りのメンバーに恵まれて続けてきたマーチング人生でしたが、
今回もまた、このパートのために、そしてこのチームのために頑張りたいという気持ちが強く芽生えました。
そして、新しい目標と共に全力で頑張っている姿を伝えることが、前のチームに対して今、自分ができることだと気づきました。
ずっとふわふわしていましたが、やっと地に足ついてマーチングに全力で打ち込めそうです。
「新しい生活様式」が求められる中で、マーチングを通して今の自分にできること。
こんな状況だからこそ気付けたことも沢山ありました。
前のチームのモットーであった、
「音楽を通して人間として成長する」
を心に留めて、次に会えた時にはもっと成長した姿を見せられるように、これからもこのチームで、もっともっとかっこいい人間を目指していきます!
ドリームスカウツの皆さん、これからよろしくお願いします!
した!