映画撮影のオファーがあったことを知り、メンバーみんな歓喜し、心踊っていました。

撮影当日、北九州市のある大通りはたくさんのエキストラの方がいて、何かのお祭りかのように賑わっていました。

その中には映画のメインキャストの水谷さんや反町さんが！！控え室も隣でドキドキわくわく興奮状態！同じ撮影現場にいるなんて夢のようでテンションが上がっていました。

撮影は早朝から現場に入り、リハーサル、本番と夕方近くまでかかりました。7月末の天気の良い真昼間の炎天下の中、生地の厚い長袖の衣装を着て、何度も何度も灼熱のアスファルトの上を楽器を担いで歩きました。

実際の映像では数秒にしかならないワンシーンをこんなに時間を掛けて撮影するのかと、1つの映画を創る大変さを身に染みて感じました。

暑く、辛く、早く終わって、と思いながらやっている時もありましたが、最後に水谷さんから握手され、労いの言葉を頂いた時はすごく嬉しく、やってよかったな！と心から思いました。

このようなとても貴重な体験ができ、形としても残り、本当にドリスカでマーチングやっててよかった！