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09/08 sun ...... 「誰よりも輝ける」
こんばんにちは!
今週のブログはバリトンを担当しているルーキーのたっくんがお送りします!
私たちドリスカは9/8に開催された福岡マーチングバンド&バトンフェスティバル2024(九州大会福岡県予選)に出場しました!
ご声援いただいた皆様、お手伝いをしてくださったOBOGの方々、及び運営関係者の方々、本当にありがとうございました!
今年のショーである「Bulls」、なんと県大会からフルショーで披露することができました!結果は、金賞、九州大会出場への推薦をいただきました!更に何と特別協賛社からのアンピール賞(10万円分のQUOカード)もいただきました!
実は、今回の県大会、私にとって久しぶりの大会でした!本番前の独特な緊張感に心を踊らせつつ、高鳴る鼓動をおさえ、「don’t change anything」心の中で唱えていました。いざ本番が始まると、そこからの記憶はほとんどありません。覚えているのは、本当に楽しかったことくらいでしょうか。大好きなマーチングを、こんなに多くの仲間とできていることを、ただただ幸せに感じています!今後の私たちの活動も温かく見守っていただけると嬉しく思います!
話が変わりますが、ここからは、私がここが自分にとって「輝ける場所」だと確信した変遷を綴ります。
この先、文章力注意報ですが、少しでも読んでいただけるとうれしいです!
まず、私がドリスカに入るきっかけの1つとなったのは、3月に行われたドリスカの演奏会でした!
看護学生の私は、兄(You Decideニキ)に誘われて、少しの期間ならと外部参加者として演奏会に参加しました。この時、マーチングは1年間全くやっていない、楽器はほとんど吹いていないという状態で、「ついていけるかな」「足引っ張らずにやれるんかな」という不安の気持ちでいっぱいでした。
しかし、そんな自分をドリスカのメンバーは、優しく受け入れてくれました。
最初は、思うように歩けず、思うように吹けず「やっぱりだめなんかな」って思い、悩んでました。少しずつ感覚を取り戻し、「やっぱりマーチングって楽しい!」それを思い出させてくれたのが、ドリスカでした。
ドリスカは、さらに私が諦めていた小さな野心に火をつけました。
「さいたまスーパーアリーナで歓声を浴びたい」
私は、これまで勉強、運動、何をやっても上手くいかず、パッとしませんでした。
それでも吹奏楽部に入ってから、音楽はずっとそばにいてくれて唯一自分が輝ける心の拠り所となりました。最初は、全くできなくて嫌いだったマーチングが、いろんなショーを見たときに地味な練習がこんなかっこいいショーをつくるのかと、モチベーションに繋がり、今では私にとってなくてはならない存在になりました。
少しずつ積みあげてきた経験と、本番の中で見えた景色、振り返ってはじめて見えた軌跡が私の「輝ける場所」だと教えてくれました。
本番だけは自分が一番かっこいいんだぞ、という気持ちで臨むようにしています。
私がドリスカに入りたいと思ったもう1つのきっかけは、IPUの定期演奏会に行ったことでした。
保育園、小、中、高とずっと一緒だった、家族同然の先輩の応援に行くためです。これまで数多くの演奏会に行ってきましたが、今までの中で、1番感動しました。
初めて浴びる音圧に加え、洗練された動き、オーディエンスの心を、その芯から揺さぶる心のパフォーマンス、ずっと一緒にいた人が届かないところまで走り抜けていく姿、その全てが私を味わったことのない感情へ突き落としました。
定期演奏会が終わり、私に残ったのは余韻と虚無感。なんとも言えぬ感情に、ずっとモヤモヤしていました。「自分がほんとうにやりたかったのは…」ここで生まれた小さな疑惑は徐々に確信へと変わっていきました。
「もう一度輝きたい。」こうして、ドリスカへの入団を決意しました。
そんな私ですが、この1年に特別な思いをかけています。その理由は私が入団するときに決めた「1年間だけ」という時間の制約があったからです。
この先、国家試験に向けて勉強が始まったり、実習が増えたり、就職をして仕事が始まったり、先を見通したときに、大好きなマーチングがもうできなくなるかもしれない。
そんなの嫌だ。最後に1度だけ、周りが見えなくなるくらい熱中したい。誰よりも輝いていたい。複雑な気持ちは、衝動に変わり、現在に至っています。
私はドリスカに入団して本当に幸せに感じています。地元福岡に大好きなことを、全力でやれる環境があること、かつてはライバルだった人や中学、高校時代だけでは絶対に出会えなかった人と関わりをもち、人と人のつながりを大切にできる場があること、全員が同じ目標に向かって、全力で夢中になれることが本当に楽しくて尊くてたまらないです!もう、ほんとに何より楽しくて楽しくて…!ドリスカの練習日が私の精神安定剤になっています!笑
今、充実した生活を送れているのは誘ってくれた兄や高校の先輩、マーチングの楽しさを思い出させてくれたドリスカがあったから。シーズンが終わってしまうと、寂しくなりますが、後悔だけは絶対にしないように、限られた時間の中で、誰よりも輝き続けていたいと思っています!シーズンが終わったあと、悔し涙を流さないように!!
そして叶うなら、
またいつか輝ける日を願って…