こんにちは！

ドリスカルーキーでガード歴7年のはせお（あだ名）です。ドリスカへの練習参加は7/13〜15の夏合宿が初めてでしたが、今回は思い切ってブログを書かせていただきます！

私は、広島県在住の大学院生（M2）で、今年は就職活動（主に公務員試験）や修士論文に向けた研究などに励んでおります。去年の年末から今年の頭にかけて、友人数名からドリスカへの勧誘を受けていましたが、広島から通うとなると金銭的な負担も大きく、かつ通常は１年間かけて対策を行う公務員試験の勉強のために時間的な余裕もなかったので、入団についてはかなり悩んでいました。最終的には「後悔しない方を選ぼう！」と入団締切日の夜に決意し、入団の意向を連絡しました（遅）。私は自称”カラーガードガチ愛好家”で、コロナ禍の中DCIに行くために大学を休学し、後悔するところもありましたが、結果的に良かったと感じているので、迷った場合は「やらない後悔よりやる後悔！」だと思っています。ドリスカのスポットはサブメ1人のみ空いているので、見学に来てね！（7/24時点）

夏合宿初日の朝、合宿での目標が発表されました。「ランスルーでノーミス」。高くない目標に聞こえますが、私にとってはドキッとする目標でした。初参加だからと言って甘えるなと釘を刺された気がしたからです笑。私にとって3年ぶりのマーチングということもあったためでしょうが、初日は覚えることの多さに頭がパンクしかけていました。初日にはM1~M2のドリルと振り付けを全て覚え、ランスルーを行いましたが、ドリルのミスはなかったものの、ドリルに気を取られて振り付けはボロボロ。冷静に考えて、小数点込みの数字2組からなるポイントを、60ページ弱覚えるってすごくないですか？3年前はこんな大変なことをしていたのか、と思うと同時に、老いを感じました。合宿2日目、セクションの時間が多くあり、ガードではM2の振り付けが下されました。幸い、振り付けを覚える時間はあったので、頭には少し余裕が出てきましたが、この辺りから体力が怪しくなってきました。ガード初心者の方々が振り覚えに苦労している中、私は座り込んでへばっていました。ごめんなさい。この日のランスルーは５〜６箇所の振りミスがあったものの、成長は感じられ、翌日のランスルーでのノーミスを意識し始めるようになりました。またこの日は公開練習、公開ランスルー、体験会を行なっていたのですが、ランスルーが終わって満身創痍になりながらも、直後の体験会にて小中学生に笑顔で接するメンバーの姿に、マーチングって素敵な競技だなあと改めて感じました。そして迎えた合宿最終日。ドリルの変更や新しい振り付けが加わりながらも、最後に行ったランスルーは（怪しい箇所が3箇所ありましたが）ノーミスで終えることができました！とんでもない達成感でした！

そして何より、ドリスカメンバーのフレンドリーさには驚きました。私は東京都内の大学に通っていたのですが、東京では表面上の付き合いの機会が多いため、私もそれに慣れていました。地元広島でも表面上の付き合いが多いなあと感じることが多いです。というように、東京も広島もあまりプライベートの話をせず、他人に干渉しすぎないのですが、ドリスカのメンバーはとてもフレンドリーで、積極的に話しかけてくれる方が多く、距離感に驚きました笑。私は少し人見知りの部分があるのですが、お陰様で合宿では年代やパートを超えて色々な方と仲良くなれました！100人近いメンバーと知り合えて、仲良くなれる機会って本当にプライスレス。インオカが終わったらメンバーとしっかり飲んできます！

そして最後に、私個人のカラーガードでの技術的な成長に関して。カラーガードをされている方以外にはあまり興味のない話かもしれないですが、私は自称”カラーガードガチ愛好家”なので、誰得な細かいことも書きます！私がドリスカに入団した狙いの一つに、私が長年目標としてきたあるガードプレイヤーの隣で踊り、技術を学ぶことがありました。その方は沖縄に住まれているので、大会などでお会いすることはあっても、一緒に踊る機会はこれまでありませんでした。ですが今年、沖縄からはるばるドリスカに参加されるとのことで、この機会を逃すわけにはいかないと私もドリスカに入団しました。今回の合宿でその方が踊る姿から学んだ点は「足の出し方」。筋肉の使い方を変えることで上半身と下半身を完全に分離して動かすことができるようになり、ジュッテやディベロッぺ、シャッセといった基本的な動きをより上達させることができました。私にとってこれは大収穫で、ダンスのレベルが今まで30だったとすると、48まで上がったような気がします（よくわからない表現でごめんなさい）。ドリスカでは今年、9/8は県大会、10/13〜14はインオカに出演します。私が目標としているガードプレイヤーの方は、今年ソリストとして踊っていますので、ショーを見る際にはぜひ追いかけてみてください！

以上、カラーガードのはせおからでした！ここまで読んでくださりありがとうございました！